唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 宿靈巖寺上院
作者: 白居易
高高白月上青林,客去僧歸獨夜深。葷血屏除唯對酒,歌鐘放散只留琴。更無俗物當人眼,但有泉聲洗我心。最愛曉亭東望好,太湖煙水綠沈沈。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 明月がみどりの林の上に高くのぼって 客も去り僧も去って夜ふけただひとりでいる。 ここではなまぐさものはみな避けて酒だけがあいてだし 歌や楽器も避けて琴だけがある。 眼前には世俗の物はひとつもなく 泉水の音が心を洗うようにひびく。 ことにあけがた亭からの東の方のながめがよい。 太湖のもやと水とはみどりのいろ濃くおくぶかいのだ。
高高(かうかう)たる白月(はくげつ) 青林(せいりん)に上(のぼ)る 客(かく)去(さ)り僧(そう)歸(かへ)りて獨夜(どくや)深(ふか)し。 葷血(くんけつ) 屏除(へいちょ)してただ酒(さけ)に對(たい)し 歌鐘(かしょう) 放散(はうさん)してただ琴(きん)を留(とど)む。 さらに俗物(ぞくぶつ)の人眼(じんがん)に當(あた)るなく ただ泉聲(せんせい)のわが心(こころ)を洗(あら)ふあるのみ。 最(もっと)も愛(あい)す暁亭(げうてい)の東望(とうばう)の好(よ)きを 太湖(たいこ)の煙水(えんすい) 綠沉沉(みどりしんしん)。
高高たる白月 青林に上る 客去り僧歸りて獨夜深し。 葷血 屏除してただ酒に對し 歌鐘 放散してただ琴を留む。 さらに俗物の人眼に當るなく ただ泉聲のわが心を洗ふあるのみ。 最も愛す暁亭の東望の好きを 太湖の煙水 綠沉沉。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系