唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 病中多雨逢寒食
作者: 白居易
水國多陰常嬾出,老夫饒病愛閑眠。三旬臥度鶯花月,一半春銷風雨天。薄暮何人吹觱篥,新晴幾處縛鞦韆。綵繩芳樹長如舊,唯是年年換少年。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 水郷なので曇りが多くいつも外出がいやで 老人のわたしは病気がちでしずかに眠るのばかり喜んでいる。 ウグイスと花の月も三十日間ねてすごし 春の半分が風雨のなかに消えてしまったわけだ。 タがた誰がヒチリキを吹いているのか ひさしぶりの晴天にブランュがほうぼうにかけられた。 色うつくしいプランュの繩と花咲く木とはいつも同じだが 年々わかいものは顔ぶれがかわっているぞ。
水國(すいこく) 陰(いん)多(おほ)くして常(つね)に出(い)づるに懶(ものう)し 老夫(らろふ) 病饒(やまひおほ)くして閑眠(かんみん)を愛(あい)す。 三旬(さんじゅん) 臥(ふ)して度(わた)る鶯花(あうくわ)の月(つき) 一半(いっぱん) 春銷(はるせう)す風雨(ふうう)の天(てん)。 薄暮(はくぼ) 何人(なんびと)か觱篥(ひちりき)を吹(ふ)き 新晴(しんせい) 幾處(いくしょ)か鞦韆(しうせん)を縛(ばく)す。 綵繩(さいじょう) 芳樹(はうじゅ) 長(とこしな)べに舊(もと)のごときも ただこれ年年(ねんねん) 少年(せうねん)を換(か)ふ。
水國 陰多くして常に出づるに懶し 老夫 病饒くして閑眠を愛す。 三旬 臥して度る鶯花の月 一半 春銷す風雨の天。 薄暮 何人か觱篥を吹き 新晴 幾處か鞦韆を縛す。 綵繩 芳樹 長べに舊のごときも ただこれ年年 少年を換ふ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系