唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 小舫
作者: 白居易
小舫一艘新造了,輕裝梁柱庳安篷。深坊靜岸遊應徧,淺水低橋去盡通。黃柳影籠隨櫂月,白蘋香起打頭風。慢牽欲傍櫻桃泊,借問誰家花最紅。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 小舟を一艘新しく造り、柱を簡単に立てて屋根を低く葺いた。 奥深い街も静かな岸もどこだって行くことができる、 浅い水も低い橋の下もどこでも通れる。 水面の黄色い芽の生えた柳の影の中に棹にくっついた月が映っており、 白いうきぐさの香りが風にただよい頰をたたくように吹いてくる。 ゆっくりと舟を牽いて桜桃の花の下に碇泊しようと思うが、 どの家のが一番紅くて美しいだろう。
小(ちい)さき舫(ふね)一艘(いっそう) 新(あら)たに造(つく)り了(おわ)り 軽(かる)く梁柱(りょうちゅう)を装(よそお)いて庳(ひ)く篷(とま)を安(やす)んず 深(ふか)き坊(ぼう) 静(しず)かなる岸(きし) 遊(ゆう)応(まさ)に遍(あまね)かるべく 淺(あさ)き水(みず) 低(ひく)き橋(はし) 去(さ)りて尽(ことごと)く通(つう)ず 黄(き)なる柳(やなぎ)の影(かげ)は棹(さお)に随(したが)う月(つき)を籠(こ)め 白(しろ)き蘋(うきぐさ)の香(かお)りは頭(こうべ)を打(う)つ風(かぜ)を起(お)こす 慢(ゆる)く牽(ひ)き桜桃(おうとう)に傍(そ)うて泊(はく)せんと欲(ほっ)す 借問(しゃもん)す誰(た)が家(いえ)か 花(はな)最(もっと)も紅(くれない)なる
小さき舫一艘 新たに造り了り 軽く梁柱を装いて庳く篷を安んず 深き坊 静かなる岸 遊応に遍かるべく 淺き水 低き橋 去りて尽く通ず 黄なる柳の影は棹に随う月を籠め 白き蘋の香りは頭を打つ風を起こす 慢く牽き桜桃に傍うて泊せんと欲す 借問す誰が家か 花最も紅なる

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系