題名: | 夢行簡 |
作者: | 白居易 |
天氣妍和水色鮮,閑吟獨步小橋邊。池塘草綠無佳句,虛臥春窗夢阿憐。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
天気妍和(てんきけんわ) 水色(すいしょく) 鮮(あざや)かなり
閑吟(かんぎん)独歩(どくほ)す 小橋(しょうきょう)の辺(へん)
池塘(ちとう) 草緑(くさみどり)なるも佳句無(かくな)し
虚(むな)しく春窓(しゅんそう)に臥(ふ)して 阿憐(あれん)を夢(ゆめ)む
天気妍和 水色 鮮かなり 閑吟独歩す 小橋の辺 池塘 草緑なるも佳句無し 虚しく春窓に臥して 阿憐を夢む 天気は美しくなごやかで、池の水の色もくっきりしているので、静かにうたいながら、小橋のあたりをひとりで歩いた。あの「池塘春草を生ず」という句のとおり草が青いが、よい句もできず、帰ってきて春窓の下に寝て、おまえの夢をみた。 |