題名: | 潮 |
作者: | 白居易 |
早潮纔落晚潮來,一月周流六十回。不獨光陰朝復暮,杭州老去被潮催。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
午前の潮(しお)が漸(ようや)く退いたかと思うと午後の潮がつのってくる。ひと月にこの干満(かんまん)がめぐりめぐって六十回。朝(あした)光さし夕べは暮れて光陰は歳月(さいげつ)と積もるが、 杭州でわたしがこんなに駈け足で老いて行くのは、昼に夜にこの岸に寄せる海潮(うしお)のせいらしい。
午前の潮が漸く退いたかと思うと午後の潮がつのってくる。ひと月にこの干満がめぐりめぐって六十回。朝光さし夕べは暮れて光陰は歳月と積もるが、 杭州でわたしがこんなに駈け足で老いて行くのは、昼に夜にこの岸に寄せる海潮のせいらしい。 |