題名: | 題靈隱寺紅辛夷花戲酬光上人 |
作者: | 白居易 |
紫粉筆含尖火燄,紅胭脂染小蓮花。芳情鄉思知多少,惱得山僧悔出家。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
紫粉筆(しふんひつ)は突(するど)き必焰(かえん)を含(ふく)み
紅臙脂(こうえんじ)は小蓮花(しょうれんか)を染(そ)む
芳情香思(ほうじょうこうし) 知(し)んぬ多少(たしょう)ぞ
山僧(さんそう)を悩(なや)まし得(え)て 出家(しゅつけ)を悔(く)いしむ
紫粉筆は突き必焰を含み 紅臙脂は小蓮花を染む 芳情香思 知んぬ多少ぞ 山僧を悩まし得て 出家を悔いしむ 先のほうが炎のように輝くうさぎの毛の筆に、紅色の絵の具をつけて描き出した蓮華のようだ。限りなくあでやかな色香を見て、寺の和尚は、 出家したのを悔いるだろう。 |