唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 商山路有感
作者: 白居易
憶昨徵還日,三人歸路同。此生都是夢,前事旋成空。杓直泉埋玉,虞平燭過風。唯殘樂天在,頭白向江東。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 憶(おも)う 昨(さく) 徴(め)し還(かえ)さるるの日(ひ) 三人(さんにん) 帰路同(きろおな)じうす 此(こ)の生(せい)は都(すべ)て是(こ)れ夢(ゆめ) 前事(ぜんじ)は旋(たちま)ち空(くう)と成(な)る 杓(しゃく) 直(ちょく)は泉(いずみ)に玉(ぎょく)を埋(うず)め 虞平(ぐへい)は燭(しょく) 風(かぜ)を過(す)ぐ 唯(ただ) 楽天(らくてん)を残(のこ)して在(あ)り 頭白(かしらしろ)くして江東(こうとう)に向(む)かう
憶う 昨 徴し還さるるの日 三人 帰路同じうす 此の生は都て是れ夢 前事は旋ち空と成る 杓 直は泉に玉を埋め 虞平は燭 風を過ぐ 唯 楽天を残して在り 頭白くして江東に向かう
思いおこせば昨年、都に召還されたときは、三人とも帰り道が同じであった。しかし人生はすべて夢のようにはかなく、以前にあったこともやがて無に帰する。 李建は、黄泉の国にその才能を埋め、崔韶は、燭火が風に吹き消されるように他界した。あとには、ただ私だけがこうして生きながらえ、白髪となった老いの身を、江東の任地へ運んでいる。
思えば去年わたしが長安に召還された日には、李・崔二君と同じ路で帰った。 この世の事はしかしみな夢で、以前の事はみな空になってしまった。 李杓直は黄泉にその身を埋め、崔虞平は風に吹かれた燭のように消えた。ただわれ楽天だけが残されて、しらが頭で長江の東に向かうところだ。
憶(おも)ふ昨(さく) 徴(め)し還(かへ)さるるの日(ひ)、 三人(さんにん) 歸路(きろ)同(おな)じくす。 此(こ)の生(せい)すべてこれ夢(ゆめ)、 前事(ぜんじ)かへって空(くう)となる。 杓(しゃくちょく)は泉(せん)に玉(たま)を埋(うづ)め、 虞平(ぐへい)は燭(しょく) 風(かぜ)を過(す)ぐ。
憶ふ昨 徴し還さるるの日、 三人 歸路同じくす。 此の生すべてこれ夢、 前事かへって空となる。 杓は泉に玉を埋め、 虞平は燭 風を過ぐ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系