唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 入峽次巴東
作者: 白居易
不知遠郡何時到,猶喜全家此去同。萬里王程三峽外,百年生計一舟中。巫山暮足霑花雨,隴水春多逆浪風。兩片紅旌數聲鼓,使君艛艓上巴東。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 知(し)らず 遠郡(えんぐん) 何(いず)れの時(とき)にか到(いた)らん 猶(な)お喜(よろこ)び 全家(ぜんか) 此(こ)の去(こ)を同(とも)にするを 万里(ばんり)の王程(おうてい) 三峡(さんきょう)の外(そと) 百年(ひゃくねん)の生計(せいけい) 一舟(いっしゅう)の中(なか) 巫山(ふざん) 暮(くれ)に足(た)る 花(はな)を霑(うるお)す雨(あめ) 隴水(ろうすい) 春(はる)に多(おお)し 浪(なみ)に逆(さから)う風(かぜ) 両片(りょうへん)の紅旌(こうせい) 数声(すいせい)の鼓(つづみ) 使君(しくん)の艛艓(ろうちょう) 巴東(はとう)に上(のぼ)る
知らず 遠郡 何れの時にか到らん 猶お喜び 全家 此の去を同にするを 万里の王程 三峡の外 百年の生計 一舟の中 巫山 暮に足る 花を霑す雨 隴水 春に多し 浪に逆う風 両片の紅旌 数声の鼓 使君の艛艓 巴東に上る
遥か遠い郡に着くのはいつのことやら。それでも一家でこの旅をともにできるのは嬉しい。 万里の行程は三峡のさらに向こうまで。一生生きていけるかどうかはこの一艘の船しだい。 巫山の日暮れ時、雨がしとどに花を潤す。悲しげな水音は隴水に似て春先は波を逆巻く風が吹きつのる。 二本の赤い旗をなびかせ、太鼓を幾度か打ち鳴らし、刺史どのの船はこうして巴東に上ってきた。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系