題名: | 聞龜兒詠詩 |
作者: | 白居易 |
憐渠已解詠詩章,搖膝支頤學二郎。莫學二郎吟太苦,纔年四十鬢如霜。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
いたいけなくも、この子はもう詩を詠唱することができる。膝を揺すりほおづえをつきながら、二郎おじさんのまねをしている。
でも二郎おじさんの詩を詠ずる苦労はまねしない方がいいぞ。
四十になったばかりで髪はもう真っ白なんだからね。
憐(あわれ)む 渠(かれ)が已(すで)に解(よ)く詩章(ししょう)を詠(えい)ずるを 膝(ひざ)を揺(ゆす)り頤(あご)を支(ささ)えて二郎(じろう)を学(まな)ぶ 学(まな)ぶ莫(な)かれ 二郎(じろう)の吟(ぎん) 太(はなは)だ苦(くる)しきを 纔(わずか)に年(とし)四十(しじゅう)にして鬢(びん) 霜(しも)の如(ごと)し 憐む 渠が已に解く詩章を詠ずるを 膝を揺り頤を支えて二郎を学ぶ 学ぶ莫かれ 二郎の吟 太だ苦しきを 纔に年四十にして鬢 霜の如し |