唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 江南謫居十韻
作者: 白居易
自哂沈冥客,曾爲獻納臣。壯心徒許國,薄命不如人。纔展凌雲翅,俄成失水鱗。葵枯猶向日,蓬斷即辭春。澤畔長愁地,天邊欲老身。蕭條殘活計,冷落舊交親。草合門無徑,煙消甑有塵。憂方知酒聖,貧始覺錢神。虎尾難容足,羊腸易覆輪。行藏與通塞,一切任陶鈞。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: われながらおかしいのは、このうらぶれた男が、かつては天子に意見を奉る臣だったこと。 身を国に捧げんとする壮志もむなしく潰え、不幸せは人後に落ちない。 雲を凌がんと羽を拡げた途端に、たちまち干上がった魚になりはてた。 ヒマワリは枯れても日$天子$に向かい、根からちぎれて蓬は春$春宮$にお別れを告げる。 水辺に逐われてとこしえの憂愁に浸り、地の果てに老いゆく身を寄せる。 わびしい無残な暮らし向き。冷え切ってしまった旧友との交わり。 草むした門への道も消え、煮炊きの火もなく釜には塵が積もる。 悲しみのなかで初めて酒の聖なることがわかる。貧窮に落ちて初めて金の尊さを知る。 虎の尾を踏む危ういことはできない。羊腸の坂道は車が転覆しやすい。 身の進退、運のよしあし、一切のこらず造物主の意にゆだねよう。
自(みずか)ら哂(わら)う 沈冥(ちんめい)の客(きゃく) 曾(かつ)て献納(けんのう)の臣(しん)為(た)りしを 壮心(そうしん) 徒(いたず)らに国(くに)に許(ゆる)し 薄命(はくめい) 人(ひと)に如(し)かず 纔(わず)かに凌雲(りょううん)の翅(はね)を展(の)べしに 俄(にわか)に失水(しっすい)の鱗(うろこ)と成(な)る 葵(あおい)ば枯(か)るるも猶(な)お日(ひ)に向(む)かい 蓬(ともぎ)は断(た)たれて即(すなわ)ち春(はる)に辞(じ)す 沢畔(たくはん) 長(とこしえ)に愁(うれ)うる地(ち) 天辺(てんぺん) 老(お)いんと欲(ほっ)する身(み) 蕭条(しょうじょう)たり 残活(ざんかつ)の計(けい) 冷落(れいらく)たり 旧交(きゅうこう)の親(しん) 草(くさ)合(がっ)して門(もん)に徑(みち)無(な)く煙(けむり)消(き)えて甑(こしき)に塵(ちり)有(あ)り 憂(うれ)えて方(はじ)めて酒(さけ)の聖(せい)なるを知(し)り 貧(ひん)して始(はじ)めて銭(ぜに)のなるを覚(おぼ)ゆ 虎尾(こび)は足(あし)を容(い)れ難(がた)く 羊腸(ようちょう)ば輪(わ)を覆(くつがえ)し易(やす)し 行藏(こうぞう)と通塞(つうさい)と 一切(いっさい) 陶鈞(とうきん)に任(まか)す
自ら哂う 沈冥の客 曾て献納の臣為りしを 壮心 徒らに国に許し 薄命 人に如かず 纔かに凌雲の翅を展べしに 俄に失水の鱗と成る 葵ば枯るるも猶お日に向かい 蓬は断たれて即ち春に辞す 沢畔 長に愁うる地 天辺 老いんと欲する身 蕭条たり 残活の計 冷落たり 旧交の親 草合して門に徑無く煙消えて甑に塵有り 憂えて方めて酒の聖なるを知り 貧して始めて銭のなるを覚ゆ 虎尾は足を容れ難く 羊腸ば輪を覆し易し 行藏と通塞と 一切 陶鈞に任す

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系