唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 讀李杜詩集因題卷後
作者: 白居易
翰林江左日,員外劒南時。不得高官職,仍逢苦亂離。暮年逋客恨,浮世謫仙悲。吟詠留千古,聲名動四夷。文場供秀句,樂府待新詞。天意君須會,人間要好詩。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 翰林供奉たりし李白が、江南をさまよった日々。工部員外郎たりし杜甫が剣南に仮寓した時。 高い官職を得ることはできず、くわえて混乱の世に出くわして苦しんだ。 老いても都に戻れぬ流浪の杜甫の煩悶、下界に追放された仙人李白の悲哀。 しかしその詩は千年のちまでも愛唱され、名声は周辺の蛮国まで響き渡ったのだ。 文学の世界にすぐれた詩句を差し出し、楽府の庁では新鮮な言葉を待望していた。 天の意をあなたがたは理解しなくてはならぬ。人の世にはよい詩が必要なのだと。
翰林(かんりん) 江左の(こうさ)日(ひ) 員外(いんがい) 剣南(けんなん)の時(とき) 高(たか)き官職(かんしょく)を得(え)ず 仍(な)お苦(くる)しき乱離(らんり)に逢(あ)う 暮年(ぼねん) 逋客(ほかく)恨(うら)み 浮世(ふせい) 謫仙(たくせん)悲(かな)しむ 吟詠(ぎんえい)は千古(せんこ)に流(なが)れ 声名(せいめい)は四夷(しい)を動(うご)かす 文場(ぶんじょう) 秀句(しゅうく)を供(きょう)し 樂府(がふ) 新辞(しんじ)を待(ま)つ 天意(てんい) 君(きみ)須(すべから)く会(かい)すべし 人間(じんかん) 好(よ)き詩(し)を要(もと)むるを
翰林 江左の日 員外 剣南の時 高き官職を得ず 仍お苦しき乱離に逢う 暮年 逋客恨み 浮世 謫仙悲しむ 吟詠は千古に流れ 声名は四夷を動かす 文場 秀句を供し 樂府 新辞を待つ 天意 君須く会すべし 人間 好き詩を要むるを

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系