題名: | 贈內 |
作者: | 白居易 |
漠漠闇苔新雨地,微微涼露欲秋天。莫對月明思往事,損君顏色減君年。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
漠漠(ばくばく)たる闇苔(あんたい) 新雨(しんう)の地(ち)
微微(びび)たる涼露(りょうろ) 秋(あき)ならんと欲(ほっ)するの天(てん)
月明(げつめい)に対(たい)して 往事(おうじ)を思(おも)う莫(なか)れ
君(きみ)が顔色(がんしょく)を損(そん)じて 君(きみ)が年(とし)を減(げん)ぜん
漠漠たる闇苔 新雨の地 微微たる涼露 秋ならんと欲するの天 月明に対して 往事を思う莫れ 君が顔色を損じて 君が年を減ぜん 一面に広がるうす暗いところの苔は、降ったばかりの雨に湿り、ほんの小さな冷たい露は、もうすぐ秋になろうとしていることを思わせる。月明かりを見て、昔のことを思い出してはいけない。そうすれば君の容貌をそこなうし、君によけい年をとらせてしまうから。 秋のはじめの雨で地面には部がひろがっている。 かすかに露がおりて空も秋らしくなった。 明月をながめてむかしのことを思いだしちゃならないよ。 君の顔いろがわるくなり寿命が短くなるよ。 漠漠(ばくばく)たる闇苔(あんたい) 新雨(しんう)の地(ち) 微微(びび)たる涼露(りょうろ) 秋(あき)ならんとする天(てん)。 月明(げつめい)に對(たい)して往事(おうじ)を思(おも)ふなかれ 君(きみ)が顔色(がんしょく)を損(そん)じて君(きみ)が年(とし)を減(げん)ぜん。 漠漠たる闇苔 新雨の地 微微たる涼露 秋ならんとする天。 月明に對して往事を思ふなかれ 君が顔色を損じて君が年を減ぜん。 秋のはじめの雨で地面には苔がひろがっている。かすかに露がおりて空も秋らしくなった。明月をながめてむかしのことを思いだしちゃならないよ。君の顔いろがわるくなり寿命が短くなるよ。 漠漠(ばくばく)たる闇苔(あんたい) 新雨(しんう)の地(ち) 微微(びび)たる涼露(りゃうろ) 秋(あき)ならんとする天(てん)。月明(げつめい)に對(たい)して往事(わうじ)を思(おも)ふなかれ 君(きみ)が顔色(がんしょく)を損(そん)じて君(きみ)が年(とし)を減(げん)ぜん。 漠漠たる闇苔 新雨の地 微微たる涼露 秋ならんとする天。月明に對して往事を思ふなかれ 君が顔色を損じて君が年を減ぜん。 |