題名: | 夜坐 |
作者: | 白居易 |
庭前盡日立到夜,燈下有時坐徹明。此情不語何人會,時復長吁一兩聲。 | |
英譯: |
IN the courtyard all day I stay on my feet till evening.
Sometimes in the lamplight I sit waiting till daybreak.
It is a secret feeling and none can understand.
From time to time I utter a long, long sigh.
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日譯: |
庭さきで一日中ぶらぶらして夜になってしまうかと思えば、灯(とも)し火のもとで時をすごして坐ったまま夜明けを迎えることもある。このそぞろな心の動きをわたしは誰にも話さない。この切ない気持ちを誰が分かってくれよう。時たまああという溜息(ためいき)を繰り返すだけだ。
庭さきで一日中ぶらぶらして夜になってしまうかと思えば、灯し火のもとで時をすごして坐ったまま夜明けを迎えることもある。このそぞろな心の動きをわたしは誰にも話さない。この切ない気持ちを誰が分かってくれよう。時たまああという溜息を繰り返すだけだ。 |