唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 荅謝家最小偏憐女
作者: 白居易
嫁得梁鴻六七年,耽書愛酒日高眠。雨荒春圃唯生草,雪壓朝廚未有煙。身病憂來緣女少,家貧忘却爲夫賢。誰知厚俸今無分,枉向秋風吹紙錢。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 梁鴻そっくりの人に嫁して六、七年たった。この人は本きちがいで酒好きで昼までねている。春雨が畑を荒らして草ばかりがはえ 朝は雪が台所の屋根につもって煙もあがらぬありさま。病気になり心配したのはむすめが小さいからで 家の貧乏を忘れていたのは夫が賢いからだった。いまは高給をもらっていらっしゃるがわたしは運がなかったのね。秋風が紙銭を吹くのを見ているだけだもの。
梁鴻(りゃうこう)に嫁(か)し得(え)て六七年(ろくしちねん) 書(しょ)に耽(ふけ)り酒(さけ)を愛(あい)して日(ひ)高(た)くるまで眠(ねむ)る。雨(あめ)は春圃(しゅんぼ)を荒(あら)してただ草(くさ)を出(しゃう)じ 雪(ゆき)は朝廚(てうちゅう)を壓(あつ)していまだ煙(けむり)あらず。身(み)病(や)み憂(うれへ)來(きた)るは女(むすめ)の少(せう)なるにより 家(いへ)貧(まづし)くして忘却(ばうきゃく)するは夫(をっと)の賢(けん)なるがためなり。誰(たれ)が知(し)らん厚俸(こうほう)いま分(ぶん)なきを 枉(むな)しく秋風(しうふう)の紙銭(しせん)を吹(ふ)くに向(むか)ふ。
梁鴻に嫁し得て六七年 書に耽り酒を愛して日高くるまで眠る。雨は春圃を荒してただ草を出じ 雪は朝廚を壓していまだ煙あらず。身病み憂來るは女の少なるにより 家貧くして忘却するは夫の賢なるがためなり。誰が知らん厚俸いま分なきを 枉しく秋風の紙銭を吹くに向ふ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系