唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 春中與盧四周諒華陽觀同居
作者: 白居易
性情嬾慢好相親,門巷蕭條稱作鄰。背燭共憐深夜月,蹋花同惜少年春。杏壇住僻雖宜病,芸閣官微不救貧。文行如君尚顦顇,不知霄漢待何人。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 性情懶慢(せいじょうらんまん)にして 好(よ)く相親(あいした)しみ 門巷蕭条(もんこうしょうじょう)として 隣(となり)を作(な)すに称(かな)う 燭(しょく)を背(そむ)けて 共(とも)に憐(あわ)れむ 深夜(しんや)の月(つき) 花(はな)を蹋(ふ)んで 同(おな)じく惜(お)しむ 少年(しょうねん)の春(はる) 杏壇(きょうだん) 住僻(じゅうへき)にして 病(やまい)に宜(よろ)しと雖(いえど)も 芸閣(うんかく) 官微(かんび)にして 貧(ひん)を救(すく)わず 文行(ぶんこう) 君(きみ)の如(ごと)くにして 尚(な)お憔悴(しょうすい)す 知(し)らず 霄漢(しょうかん) 何人(なんびと)をか待(ま)つ
性情懶慢にして 好く相親しみ 門巷蕭条として 隣を作すに称う 燭を背けて 共に憐れむ 深夜の月 花を蹋んで 同じく惜しむ 少年の春 杏壇 住僻にして 病に宜しと雖も 芸閣 官微にして 貧を救わず 文行 君の如くにして 尚お憔悴す 知らず 霄漢 何人をか待つ
君と僕とは怠け者の性が似ていて親しみ合い、お互い家が寂しいので、交際を結ぶことになった。燭火を背にして共に月を賞でたり、花びらを踏んで青春の時を惜しんだりした。華陽観は近鄙なところで、病を養うにはよいが、校書郎の職は低く、貧乏を救うことはできない。文雅の行ないが君のように立派でも、芽が出ず苦労している。いったい朝廷ではどういう人を用いようというのか。
僕たちはなまける性質なので気心があい 近所がさびしいのでつきあいだした。灯をうしろへやって深夜の月をながめたり 落花をふんで少年の春のゆくのをともに惜んだ。 この道教の寺はかたよっていて療養によろしいが 秘書省の役が低くて貧乏が助からない。 しょしょう 文章行儀が君のようなすぐれた人でもやはりやつれたままとは いったい、天子さまはだれを待っておいでなんだろう。
性情(せいじゃう)懶慢(らんまん)よく相(あひ)親(したし)み 門巷(もんかう)蕭條(せうでう) 鄰(となり)をなすに稱(かな)ふ。燭(ともしび) を背(そむ)けてともに憐(あはれ)む深夜(しんや)の月(つき) 花(はな)を踏(ふ)んで同(おな)じく惜(おし)む少年(せうねん)の春(はる)。杏壇(きゃうだん) 住僻(ぢうへき)にして病(やまひ)に宜(よろ)しといへども 芸閣(うんかく) 官微(くわんび)にして貧(ひん)を救(すく)はず。文行(ぶんかう) 君(きみ)のごときになほ憔悴(せうすい)す 知(し)らず霄漢(せうかん)なんびとをか待(ま)つ。
性情懶慢よく相親み 門巷蕭條 鄰をなすに稱ふ。燭 を背けてともに憐む深夜の月 花を踏んで同じく惜む少年の春。杏壇 住僻にして病に宜しといへども 芸閣 官微にして貧を救はず。文行 君のごときになほ憔悴す 知らず霄漢なんびとをか待つ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系