題名: | 秋雨中贈元九 |
作者: | 白居易 |
不堪紅葉青苔地,又是涼風暮雨天。莫怪獨吟秋思苦,比君校近二毛年。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
モミジが散り青いコケの敷きつめた地を見てはたえられない。そのうえ秋風が吹き夕べのしぐれの降り来る空だ。ひとり秋思の苦しさをうたっているのをふしぎがらないでくれたまえ。きみよりちょっとだけ半白になる年に近いのだよ。
堪(た)へず紅葉(こうえふ)青苔(せいたい)の地(ち) またこれ涼風暮雨(りゃうふうぼう)の天(てん)。怪(あやし)むなかれ獨吟(どくぎん)に秋思(しうし)の苦(くる)しきを、君(きみ)に比(ひ)してやや近(ちか)し二毛(にまう)の年(とし)。 堪へず紅葉青苔の地 またこれ涼風暮雨の天。怪むなかれ獨吟に秋思の苦しきを、君に比してやや近し二毛の年。 |