唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 東樓曉
作者: 白居易
脈脈復脈脈,東樓無宿客。城闇雲霧多,峽深田地窄。宵燈尚留燄,晨禽初展翮。欲知山高低,不見東方白。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: ああ話したい語りたい、だけど東樓には泊り客もない。城は雲や霧がこめて暗く、この峽谷は深くて田畑もすくないのだ。夜のともしびはまだ消えやらず、暁の鳥がとびはじめた。山の高低を知ろうと思うが、東の空はなかなか明るくならない。
脈脈(みゃくみゃく)、また脈脈(みゃくみゃく)、東樓(とうろう)に宿客(しゅくかく)なし。城(しろ)暗(くら)くして雲霧(うんむ)多(おほ)く、峽(けふ)深(ふか)くして田地(でんち)窄(せま)し。宵燈(せうとう)なほ焰(ほのめ)を留(とど)め、晨禽(しんきん)はじめて翩(つばさ)を展(の)ぶ。山(やま)の高低(かうてい)を知(し)らんと欲(ほつ)するも、東方(とうはう)の白(しろ)きを見(み)ず。
脈脈、また脈脈、東樓に宿客なし。城暗くして雲霧多く、峽深くして田地窄し。宵燈なほ焰を留め、晨禽はじめて翩を展ぶ。山の高低を知らんと欲するも、東方の白きを見ず。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系