唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 仲夏齋戒月
作者: 白居易
仲夏齋戒月,三旬斷腥羶。自覺心骨爽,行起身翩翩。始知絕粒人,四體更輕便。初能脫病患,久必成神仙。禦寇馭泠風,赤松遊紫煙。常疑此說謬,今乃知其然。我今過半百,氣衰神不全。已垂兩鬢絲,難補三丹田。但減葷血味,稍結清淨緣。脫巾且修養,聊以終天年。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 五月は斎戒の月、三十日間なまぐさいものを断っていた。 自分でわかる、身心ともに爽快だ、 歩くのも立つのもひらひらとまるで飛ぶようだ。 はじめてわかった、穀物を食べない人は、 身体がさらに軽やかだろうということが。 すこし実行するだけでも病気と縁が切れるのだから、 長く続ければきっと神仙になるだろう。 むかし列子は風に乗って飛行し、 仙人の赤松子は紫煙に乗って空中に遊んだという。 これまでこういう話はでたらめだろうと疑っていたが、 今ようやく本当だとわかった。 私は年五十を過ぎて、気は衰え元気もなくなっている。 もう両の髪は白くなってしまい、 三丹田に力を補うこともむつかしい。 ただなまぐさものを減らすことで、 すこしずつ苦藍と清浄の縁を結びたい。 官吏の頭巾を脱いで修養に勉め、 なんとか寿命をまっとうしたいものだ。
仲夏(ちゅうか) 齋戒(さいかい)の月(つき) 三旬(さんじゅん) 腥羶(せいせん)を断(た)つ 自(みずか)ら覚(おぼ)ゆ心骨(しんこつ)の爽(さわや)かなるを 行起(こうき)するに身翩翩(へんぺん)たり 始(はじ)めて知(し)る粒(りゅう)を絶(た)つ人(ひと) 四体(したい)更(さら)に軽便(けいべん)なるを 初(はじ)めて能(よ)く病患(びょうかん)を脱(だっ)す 久(ひさ)しくせば必(かなら)ず神仙(しんせん)と成らん 禦寇(ぎょこう) 冷風(れいふう)に馭(ぎよ)し 赤松(せきしょう) 紫煙(しえん)に游(あそ)ぶ 常(つね)に疑(うたが)う此(こ)の説(せつ)の謬(あやま)れるかと 今(いま)乃(すなわ)ち其(そ)の然(しか)るを知(し)る 我(わ)れ年(とし)半百(はんびゃく)を過(す)ぎ 気(き)衰(おとろ)えて神(しん)全(まった)がらず 已(すで)に両鬢(りょうびん)の絲(いと)を垂(た)れ 三丹田(さんたんでん)を補(おぎな)い難(がた)し 但(た)だ葷血(くんけつ)の味(あじ)わいを減(げん)じ稍(や)や清浄(しょうじょう)の縁(えん)を結(むす)ばん 巾(きん)を脱(ぬ)ぎて且(か)つ修養(しゅうよう)し 聊(いささ)か以(もっ)て天年(てんねん)を終(お)えん
仲夏 齋戒の月 三旬 腥羶を断つ 自ら覚ゆ心骨の爽かなるを 行起するに身翩翩たり 始めて知る粒を絶つ人 四体更に軽便なるを 初めて能く病患を脱す 久しくせば必ず神仙と成らん 禦寇 冷風に馭し 赤松 紫煙に游ぶ 常に疑う此の説の謬れるかと 今乃ち其の然るを知る 我れ年半百を過ぎ 気衰えて神全がらず 已に両鬢の絲を垂れ 三丹田を補い難し 但だ葷血の味わいを減じ稍や清浄の縁を結ばん 巾を脱ぎて且つ修養し 聊か以て天年を終えん

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系