題名: | 題玉泉寺 |
作者: | 白居易 |
湛湛玉泉色,悠悠浮雲身。閑心對定水,清靜兩無塵。手把青筇杖,頭戴白綸巾。興盡下山去,知我是誰人。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
こんこんと湧きでる水を湛(たた)えて静かな色を見せる池。水面に長閑(のど)かな影映すあの浮き雲にも等(ひと)しいわが身。のどかな心に静かな水(全くいい取合せではないか)、 いずれも世の塵をとどめぬ無垢清浄の相(すがた)。頭(かしら)には白綸子(しろりんず)の頭巾をいただき、手に把(と)ったはそれ、青竹(あおだけ)の杖。お山の深い趣きを眺め尽して下山(げざん)のときには 今の自分が下界の者であることを疑いたかった。
こんこんと湧きでる水を湛えて静かな色を見せる池。水面に長閑かな影映すあの浮き雲にも等しいわが身。のどかな心に静かな水(全くいい取合せではないか)、 いずれも世の塵をとどめぬ無垢清浄の相。頭には白綸子の頭巾をいただき、手に把ったはそれ、青竹の杖。お山の深い趣きを眺め尽して下山のときには 今の自分が下界の者であることを疑いたかった。 |