題名: | 鞏路感懷 |
作者: | 呂溫 |
馬嘶白日暮,劒鳴秋氣來。我心浩無際,河上空徘徊。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
わが馬は疲れていななき、輝いていた太陽もとっぷり暮れた。腰に帶びた劍がひそかな音をたてて鳴りひびき、きびしい秋の氣に感應したことがわかる。わがおもいは、 はるばるとはてしがない。黄河の岸のほとりをむなしくさまよいながら。
馬(うま)嘶(いなな)いて白日(はくじつ)暮(く)れ、 劍(けん)鳴(な)って秋氣(しうき)來(きた)る。 我(わ)が心(こころ) 渺(べう)として際(かぎり)無(な)し。 河上(かじゃう) 空(むな)しく徘徊(はいくわい)す。 馬嘶いて白日暮れ、 劍鳴って秋氣來る。 我が心 渺として際無し。 河上 空しく徘徊す。 |