唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 題嘉陵驛
作者: 武元衡
悠悠風斾繞山川,山驛空濛雨似煙。路半嘉陵頭已白,蜀門西上更青天。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: ゆったりと風にひるがえる旗じるしが、山と川のあいだをめぐりながら進んできた。 山中の宿場はぼんやりかすんで、降りしきる雨が煙のようにあたりをたちこめている。嘉陵江ぞいの驛で、道はやっと長安と成都の半分までやってきたが、わたしは旅の苦勞のせいで頭髪がもう白くなってしまった。これからいよいよ劍閣を越えて西のかたへ向かえば、まるで青天に登るようだといわれる有名な難所にさしかかる。その苦勞は思いやられる。
悠悠(いういう)たる風旆(ふうはい) 山川(さんせん)を遶(めぐ)る。 山驛(さんえき) 空濛(くうもう)として 雨(あめ) 煙(けむり)と作(な)る。 路(みち)は嘉陵(かりょう)に半(なかば)にして 頭(かうべ)已(すで)に白(しろ)し。 蜀門(しょくもん) 西(にし)のかた 更(さら)に青天(せいてん)に上(のぼ)らん。
悠悠たる風旆 山川を遶る。 山驛 空濛として 雨 煙と作る。 路は嘉陵に半にして 頭已に白し。 蜀門 西のかた 更に青天に上らん。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系