題名: | 雜曲歌辭 少年行四首 三 |
作者: | 王維 |
出身仕漢羽林郎,初隨驃騎戰漁陽。孰知不向邊庭苦,縱死猶聞俠骨香。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
わが身を立てて漢の朝廷に仕官し、羽杯郎$近衛將校$になり、まず最初に驟騎將軍に従って漁陽の戦闘に參加した。こんな邊地遠征が苦しくないはずはないが、そんな苦しみなどものともしないことを誰が知っている。たとえ、ここで死んでも、あっばれ、おれの土性骨の香しさが、あとあとまで薰るだろう。
出身(しゅっしん) 漢(かん)に仕(つか)ふ 羽林郎(うりんらう) 初(はじ)めて驃騎(へうき)に隨(したが)って漁陽(ぎょやう)に戦(たたか)ふ。 孰(たれ)か知(し)らん 邊庭(へんてい)に向(むか)って苦(くる)しまざることを、 縱(たと)ひ死(し)すとも猶(な)ほ俠骨(けふこつ)のし香(かんぱ)しきを聞かん。 出身 漢に仕ふ 羽林郎 初めて驃騎に隨って漁陽に戦ふ。 孰か知らん 邊庭に向って苦しまざることを、 縱ひ死すとも猶ほ俠骨のし香しきを聞かん。 |