唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 雲陽館與韓紳宿別
作者: 司空曙
故人江海別,幾度隔山川。乍見翻疑夢,相悲各問年。孤燈寒照雨,溼竹暗浮煙。更有明朝恨,離杯惜共傳。
英譯: As old friends we were separated by the Yangtze River. For several years we were divided by hills and streams; Suddenly I see you and my thoughts are confused and I think it is a dream; Together we grieve that we have been parted so long and ask each other a thousand trifling things. A single lamp shines through the winter rain, The deep bamboos are obscured by the floating mists. How we dread the breaking of the dawn. Before we leave our camp the parting cup is lovingly passed from hand to hand.
Long divided by river and sea, For years we two have failed to meet— And suddenly to find you seems like a dream.... With a catch in the throat, we ask how old we are. ... Our single lamp shines, through cold and wet, On a bamboo-thicket sheathed in rain; But forgetting the sadness that will come with tomorrow, Let us share the comfort of this farewell wine.
Long divided by river and sea, For years we two have failed to meet— And suddenly to find you seems like a dream.... With a catch in the throat, we ask how old we are. ... Our single lamp shines, through cold and wet, On a bamboo-thicket sheathed in rain; But forgetting the sadness that will come with tomorrow, Let us share the comfort of this farewell wine.
Many a time we've been parted by sea and land, Between us we've seen rivers roll and mountains stand. We wonder if it's a dream now we meet again; We ask each other's age condoling on our bane. The lonely lamp sheds coldly on the rain its rays, The dense bamboo grove is bedimmed by misty haze. The parting sorrow of the morrow all the more Endears the cups at the farewell party we pour.
日譯: 昔(むかし)からの友人(ゆうじん)である韓紳に都(みやこ)から遠(とお)く離(はな)れた江海(こうかい )のほとりの地(ち)で別(わか)れをつげ、何回(なんかい)となく、はるかに山河(やまかわ)をへだてることとなった。ところが、今(いま)突然(とつぜん)に思(おも)いがけなく出会(であ)って、この事実(じじつ)とは反対(はんたい)に、夢(ゆめ)ではないかと思(おも)いつつ、身(み)の上(うえ)を悲(かな)しみ合(あ)い、互(たが)いに年齢(ねんれい)をたずね合(あ)った。 ただ一(ひと)つのともしびは、寒々(さむざむ)と夜(よる)の雨(あめ)を照(て)らし出(だ)し、深(ふか)い竹(たけ)の林(はやし)には、暗(くら)くもやがただよい浮(う)かんでいる。 この上(うえ)に、明朝(みょうちょう)は別(わか)れの恨(うら)めしさが待(ま)っていると思(おも)えば、なごり惜(お)しさに互(たが)いにやりとりする杯(さかずき)も、ためらいがちになるのだ。
昔からの友人である韓紳に都から遠く離れた江海のほとりの地で別れをつげ、何回となく、はるかに山河をへだてることとなった。ところが、今突然に思いがけなく出会って、この事実とは反対に、夢ではないかと思いつつ、身の上を悲しみ合い、互いに年齢をたずね合った。 ただ一つのともしびは、寒々と夜の雨を照らし出し、深い竹の林には、暗くもやがただよい浮かんでいる。 この上に、明朝は別れの恨めしさが待っていると思えば、なごり惜しさに互いにやりとりする杯も、ためらいがちになるのだ。
故人(こじん) 江海(こうかい)に別(わか)れ、幾度(いくたび)か 山川(さんぜん)を隔(へだ)つ 乍(たちまち)見(み)て 翻(かえ)りて夢(ゆめ)かと疑(うたが)い、相悲(あいかな)しみて 各々(おのおの)年(とし)を問(と)う 孤灯(ことう) 寒(さむ)く雨(あめ)を照(て)らし、深竹(しんちく) 暗(くら)く煙(けむり)を浮(うか)ぶ 更(さら)に明朝(みょうちょう)の恨(うら)み有(あ)り、離杯(りはい) 共(とも)に伝(つた)うるを惜(お)しむ
故人 江海に別れ、幾度か 山川を隔つ 乍見て  翻りて夢かと疑い、相悲しみて 各々年を問う 孤灯 寒く雨を照らし、深竹 暗く煙を浮ぶ 更に明朝の恨み有り、離杯 共に伝うるを惜しむ
君と江海のほとりに別れ いくたびかとおく山河を隔てた いまゆくりなく相逢うて 夢ではないかと疑いつつ
故人(こじん) 江海(こうかい)の別れ 幾度(いくたび)か山川(さんせん)を隔(へだ)つ 乍(たちま)ち見て翻(かえ)って夢かと疑い 相(あい)悲しんで各(おのおの)年(とし)を問う 孤灯(ことう) 寒く雨を照らし 深竹(しんちく) 暗く烟(けむり)を浮かぶ 更(さら)に来朝の恨(うら)み有り 離杯(りはい)共に伝うるを惜(お)しむ
故人 江海の別れ 幾度か山川を隔つ 乍ち見て翻って夢かと疑い 相悲しんで各年を問う 孤灯 寒く雨を照らし 深竹 暗く烟を浮かぶ 更に来朝の恨み有り 離杯共に伝うるを惜しむ
君と江海のほとりに別れ いくたびかとおく山河を隔てた いまゆくりなく相逢うて 夢ではないかと疑いつつ 悲しく互いに年を問う 旅宿の佗しいともし火は そぼふる雨を冷たく照らし 深く茂った竹林に 暗くもやが立ちこめる 明日の朝になれば また別れねばならぬのだ 名残借しく 別離の杯をくみかわす
故人(こじん) 江海(こうかい)の別れ 幾度(いくたび)か山川(さんせん)を隔(へだ)つ 乍(たちま)ち見て翻(かえ)って夢かと疑い 相(あい)悲しんで各(おのおの)年(とし)を問う 孤灯(ことう) 寒く雨を照らし 深竹(しんちく) 暗く烟(けむり)を浮かぶ 更(さら)に来朝の恨(うら)み有り 離杯(りはい)共に伝うるを惜(お)しむ
故人 江海の別れ 幾度か山川を隔つ 乍ち見て翻って夢かと疑い 相悲しんで各年を問う 孤灯 寒く雨を照らし 深竹 暗く烟を浮かぶ 更に来朝の恨み有り 離杯共に伝うるを惜しむ

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系