唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 宴城東莊
作者: 崔敏童
一年始有一年春,百歲曾無百歲人。能向花前幾回醉,十千沽酒莫辭貧。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 一年来れば始めに必ずその年の春があり、春は毎年運ってくるけれども。人の壽命は百歳といいながら、百年の長壽を保つ人は全くない。されば盛りの花を賞しつ、美酒に陶醉することは、一生の中に幾回あるであろうか、度々はあるまい。今やその機會を得たのだ。銭のないことをくよくよせず、萬錢一斗の美酒をば求め、大いに飲んで、貧乏暮しのことなど問題にしなさるな。
一年(ねん)始(はじ)めて一年(ねん)の春(はる)有(あ)り。百歲(さい)曾(かつ)て百歲(さい)の人(ひと)無(な)し。能(よ)く花前(くわぜん)に向って幾回(いくくわい)が酔(る)はん。十千酒(さけ)を沽(か)うて貧(ひん)を辭(じ)する莫(なか)れ。
一年始めて一年の春有り。百歲曾て百歲の人無し。能く花前に向って幾回が酔はん。十千酒を沽うて貧を辭する莫れ。
一年がたつと、年の始めの春がやってくる。人は百歳の壽というが、實のところ百歳生きるものは、ついぞないではないか。咲く花の前で、いったい一生に何度醉うことができるだろうか。一萬の錢をほうり出しても旨い酒を買って來いよ。金がないとか、金がなくなるとかいって、いいわけは無用、無用。
一年(いちねん) 始(はじ)めて一年(いちねん)の春(はる)有(あ)り。百歲(ひゃくさい) 曾(かつ)て百歳(ひゃくさい)の人(ひと)無(な)し。能(よ)く花前(くわぜん)に向(むか)って幾回(いくくわい)が酔(よ)はん。十千(じつせん) 酒(さけ)を沽(か)うて貧(ひん)を辭(じ)すること莫(な)かれ。
一年 始めて一年の春有り。百歲 曾て百歳の人無し。能く花前に向って幾回が酔はん。十千 酒を沽うて貧を辭すること莫かれ。

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系