題名: | 宴城東莊 |
作者: | 崔惠童 |
一月主人笑幾回,相逢相識且銜杯。眼看春色如流水,今日殘花昨日開。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
この別莊の主人は一月のうちに何回くらい心から笑うことがあるかね。お互いにみんなここで出逢った以上、まあともかく一杯やろうよ。眼のまえで春の景色がまるで流れる水のように見る見る過ぎてゆく。今日、わずかに散りのこっている花は、あれは昨日咲いたばかりの花ではないか。
一月(いちげつ)主人(しゅじん) 笑(わら)ふこと幾回(いくくわい)ぞ。相逢(あひあ)ひ相値(あひあ)うて且(しばら)く杯(はい)を銜(ふく)まん。眼(ま)のあたり看(み)る 春色(しゅんしょく)の流水(りうすい)の如(ごと)きを。今日(こんにち)の殘花(ざんくわ)は昨日(さくじつ)開(ひら)きし。 一月主人 笑ふこと幾回ぞ。相逢ひ相値うて且く杯を銜まん。眼のあたり看る 春色の流水の如きを。今日の殘花は昨日開きし。 |