題名: | 相和歌辭 長信怨 二 |
作者: | 王昌齡 |
奉帚平明金殿開,暫將團扇共裴回。玉顏不及寒鵶色,猶帶昭陽日影來。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
あかつきに帚もて掃き清め
金殿の門開くとき
しばらく団扇を手にとって
そぞろあたりをさまよえど
あわれ玉なす顔も
冬の鴉のの色が
昭陽殿の日影を帯びて
飛んでくるにも及ばぬとは
帚(ほうき)を平明(へいめい)に奉(ほう)じて金殿(きんでん)開く 暫(しばら)く団扇(だんせん)を将(もっ)て共に徘徊(はいかい)す 玉顔(ぎょくがん)は及ばず 寒鴉(かんあ)の色(いろ) 猶(なお)昭陽(しょうよう)の日影(にちえい)を帯(お)びて来(き)たるに 帚を平明に奉じて金殿開く 暫く団扇を将て共に徘徊す 玉顔は及ばず 寒鴉の色 猶昭陽の日影を帯びて来たるに |