唐詩平行語料庫研究計畫


題名: 酬程延秋夜即事見贈
作者: 韓翃
長簟迎風早,空城澹月華。星河秋一雁,砧杵夜千家。節候看應晚,心期臥亦賒。向來吟秀句,不覺已鳴鴉。
英譯: 暫無英譯內容
日譯: 長(なが)いたかむしろは、秋(あき)の涼(すず)しい風(かぜ)を迎(むか)え入れることが他(ほか)に先(さき)がけて早(はや)く、人(ひと)の気配(けはい)のない町(まち)には、月(つき)の光(ひかり)が淡(あわ)い。天(あま)の川(がわ)のあたりには、秋(あき)の夜空(よぞら)を飛(と)び過(す)ぎる一羽()の雁(がん)が見(み)え、きぬたの音(おと)が、夜(ゆる)のあらゆる多(おお)くの家々(いえいえ)から聞(き)こえてくる。 この秋(あき)の季節(きせつ)も、みるみるうちに終(お)わってしまうにちがいない。返礼(へんれい)の詩(し)を作(つく)ろうと心(じょころ)に固(かた)く誓(ちか)って、就寝(しゅうしん)の時間(じかん)がいつも遅(おそ)くなってしまうのだ。先(さき)ごろから、君(きみ)に贈(おく)られたすぐれた詩句(しく)を口(くち)ずさんで、早(はや)くも明(あ)けがらすの鳴(な)くころとなったのにも気(き)がつかないありさまなのだ。
長いたかむしろは、秋の涼しい風を迎え入れることが他に先がけて早く、人の気配のない町には、月の光が淡い。天の川のあたりには、秋の夜空を飛び過ぎる一羽の雁が見え、きぬたの音が、夜のあらゆる多くの家々から聞こえてくる。 この秋の季節も、みるみるうちに終わってしまうにちがいない。返礼の詩を作ろうと心に固く誓って、就寝の時間がいつも遅くなってしまうのだ。先ごろから、君に贈られたすぐれた詩句を口ずさんで、早くも明けがらすの鳴くころとなったのにも気がつかないありさまなのだ。
長簟(ちょうてん) 風(かぜ)を迎(むか)ふること早(はや)く、空城(くうじょう)月華(げっか)澹(あわ)し 星河(せいか) 秋一雁(あきいちがん)、砧杵(ちんしょ) 夜(よる)千家(せんか) 節候(せつこう) 看々(みすみす)応(まさ)に晚(く)るるなるべし、心期(しんき) 臥(ふす)こと已(すで)に賒(おそ)し 向来(きょうらい) 秀句(しゅうく)を吟(ぎん)じ、已(すで)に鳴鴉(みあ)なるを覚(おぼ)えず
長簟 風を迎うること早く、空城月華澹し 星河 秋一雁、砧杵 夜千家 節候 看々応に晚るるなるべし、心期 臥こと已に賒し 向来 秀句を吟じ、已に鳴鴉なるを覚えず
長い竹は秋風を迎えること早く 寂しい城に月光は淡く照らす 銀河かかる空を過る孤雁の影 家々にきこえる砧の音 秋の季節は日に日に深まるに 君に時を酬いようと心にかけて いつも眠りにつくのを忘れる このほどより君の秀句を吟じては 覚えず夜を明かし はや聞く明けの鳥の声
長簟(ちょうてん) 風を迎うること早く 空城(くうじょう) 月華(げっか)澹(あわ)し 星河(せいか) 秋(あき)一雁(がん) 砧杵(ちんしょ) 夜(よる)千家(か) 節候(せつこう) 看々(みすみす)応(まさ)に晚(く)るるなるべし 心期(しんき) 臥(ふ)すこと已(すで)に賒(おそ)し 向来(こうらい) 秀句(しゅうく)を吟(ぎん)じ 覚えず 已(すで)に鳴鴉(めいあ)
長簟 風を迎うること早く 空城 月華澹し 星河 秋一雁 砧杵 夜千家 節候 看々応に晚るるなるべし 心期 臥すこと已に賒し 向来 秀句を吟じ 覚えず 已に鳴鴉

國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系