題名: | 西亭春望 |
作者: | 賈至 |
日長風煖柳青青,北鴈歸飛入窅冥。岳陽城上聞吹笛,能使春心滿洞庭。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
日は長くなり風は暖かで、柳は青々と芽を吹いた。北へ歸る雁は遠くへ、都の方へ、飛んでゆき、空のはてに消えた。岳陽樓の上で、笛を吹くのが聞こえてくる。それを聞いていると、そぞろに春の愁いがたちこめて、洞庭湖いちめんにひろがってゆく。
日(ひ)長(なが)く風(かぜ)暖(あたたか)にして柳(やなぎ)青青(せいせい) 。 北雁(ほくがん)歸(かへ)り飛(と)んで窅冥(えうめい)に入(い)る。 岳陽城上(がくやろじゃうじゃう) 吹笛(すいてき)を聞(き)く。 能(よ)く春心(しゅんしん)をして洞庭(どうてい)に滿(み)たしむ。 日長く風暖にして柳青青。 北雁歸り飛んで窅冥に入る。 岳陽城上 吹笛を聞く。 能く春心をして洞庭に滿たしむ。 日は長くなり風は暖かで、柳は青々と芽を吹いた。北へ歸る雁は遠くへ、都の方へ、飛んでゆき、空のはてに消えた。岳陽樓の上で、笛を吹くのが聞こえてくる。それを聞いていると、そぞろに春の愁いがたちこめて、洞庭湖いちめんにひろがってゆく。 日(ひ)長(なが)く風(かぜ)暖(あたたか)にして柳(やなぎ)青青(せいせい) 。 北雁(ほくがん)歸(かへ)り飛(と)んで窅冥(えうめい)に入(い)る。 岳陽城上(がくやろじゃうじゃう) 吹笛(すいてき)を聞(き)く。 能(よ)く春心(しゅんしん)をして洞庭(どうてい)に滿(み)たしむ。 日長く風暖にして柳青青。 北雁歸り飛んで窅冥に入る。 岳陽城上 吹笛を聞く。 能く春心をして洞庭に滿たしむ。 |