題名: | 相和歌辭 王昭君二首 二 |
作者: | 白居易 |
漢使却回憑寄語,黃金何日贖蛾眉?君王若問妾顏色,莫道不如宮裏時。 | |
英譯: | 暫無英譯內容 |
日譯: |
漢の使者が帰国するのでこれにことづけをたのんだ「いつになったら黄金でわたしを買いもどしてくださいますか」と。また王昭君は使者にいった「天子さまがわたしの顔のことを問われたら 宮中にいた時よりわるくなったとおっしゃらないで」と。
漢使(かんし)却迴(きゃくくわ)す憑(よ)りて語(ご)を寄(よ)す 「黃金(わうごん)いづれの日(ひ)か蛾眉(がび)を贖(あがな)はん」と。「君王(くんわう)もし妾(せふ)が顏色(がんしょく)を問(と)ひたまはば道(い)ふなかれ宮裏(きゅうり)の時(とき)にしかず」と。 漢使却迴す憑りて語を寄す 「黃金いづれの日か蛾眉を贖はん」と。「君王もし妾が顏色を問ひたまはば道ふなかれ宮裏の時にしかず」と。 |