唐詩平行語料庫研究計畫
微之 通州に到りし日、館を授けられて未だ安んぜず、塵壁の間を見るに、数行の字有り。之を読めば即ち僕の旧詩なり。其の落句に云う、「淥水紅蓮一朵開く、千花百草 顔色無し」と。 然れども題する者の何人なるかを知ざるなり。微之吟歎して足らず、 因りて一章を綴り、兼ねて僕の詩本を録して同に寄す。其の詩を省みれば乃ち是れ十五年前、初めて及第ぜし時、長安の妓人阿軟に贈りし絶句なり。緬かに往事を思えば、杳として夢中の若し。旧を懐い今に感じ、因りて長句を酬ゆ
國立高雄科技大學應用英語系、高瞻科技不分系/國立彰化師範大學英語系